「復活登板で失点０」田嶋
【試合の感想】
＜個人的監督采配得点 6/10点（平均的な采配は6点）＞
田嶋投手、素晴らしかった。失点０。
球速140キロ台前半でしたが、
あれだけ腕が遅れて出てくると、DeNA打線は振り遅れていました。
最初は少しボール高いかなと思ったけど
途中からは低めに制球できていました。
球審の嶋田さん、ストライクゾーン広かったですね。
それにも対応していて、田嶋投手落ち着いていました。
■采配
6回の采配。
ロメロがノーアウトで２塁打を打って、
そのあとの小島選手にバントのサイン。
なんで、そこでバントなのか？西村監督いい加減にしてほしい。
調子の良いバッターにバントさせるということが
試合の流れを悪くさせるだけでなく
選手に対しても「信頼されていない」というマイナスイメージを抱かせる。
これは試合に勝てばいいという問題ではなく
長いペナントレースを戦う上で、すなわち長期的視点で、
チーム全体の信頼関係を損なう、大きなマイナス。
ノーアウト２塁ランナーの対応は意外に難しくて、ロメロは挟殺アウト。
責めるべくは、ロメロではなく西村監督。
そのあとコントロールに苦しむ相手ピッチャーに対して
大城が２ボール１ストライクのカウントでヒットエンドランのサイン。
ボール球をなんとか当ててファウルという場面がありました。
コントロールの良い場面ではセオリーのような戦術ですが
あれだけストライクを入れるのに苦労しているピッチャーに対して
ヒットエンドランのサインとか、監督は何を考えているのか？
結果は大城が四球で出塁でき、結果オーライみたいになっていますが
西村監督は少なくとも自分のミスに気付いてほしい。
一方、個人的に良かった采配は、田嶋の替え時。
前のイニングからコントロールに苦しみ始めていたのと
怪我からの復帰戦ということもあって
早めの投手交代を決断したのは、素晴らしかった。
【今日の収穫】
「復活登板で失点０」田嶋
復活登板で、5連敗のチームを勝利に導く。
救世主です。
ヒーローインタビューの「野球を楽しむ」
今までステージに立てなかった田嶋投手だからこそ、
野球ができるだけで幸せ、という気持ちでしょう。
他の選手も同じ気持ちで、明るく前向きにプレイしてほしい。
まだまだBuffaloes行けるはず。
【明日の展望】
個人的希望オーダー（2019/6/6）
打撃陣に元気が出てきました。
穴だったファーストを中川選手が守っているのが大きい。
サードや外野さらにファーストまでそつなくこなす中川選手。
すごすぎますね。
ファーストって、動きが他のポジションと違うので
普段から練習していないと難しいポジションだと思います。
しかもミットをもっていないから白崎選手から借りている、という状況で、
素晴らしいプレイをしてくれています。
１ 三 小島脩平
２ 遊 大城滉二
３ 左 吉田正尚
４ 指 ロメロ
５ 中 小田裕也
６ 一 中川圭太
７ 二 西野真弘
８ 右 杉本裕太郎
９ 捕 若月健矢
