「変幻自在」海田投手
【試合の感想】
＜個人的監督采配得点 6/10点（平均的な采配は6点）＞
神宮へ観戦に行ってきました。
完敗でした。
相手投手陣は、梅野以外は、それほどいいと思いませんでしたが
打てませんでした。
Buffaloes投手陣は8イニングで８四球。
肌寒く雨もパラつく中で、制球が難しいとはいえ
与9安打を含め、これでは勝つのは難しい。
■采配
バントが無かったのは良かった。
相手チームもバントは使っていなかった。
１つ疑問の残るのは投手交代。
5回頭から海田投手。
2アウト ランナー無しの時点でピッチャー交代。 1ポイントで比嘉投手。
この比嘉投手の使い方が疑問でした。
6回頭の攻撃が7番から始まり、9番ピッチャーに打順が廻る展開。
また先発K-鈴木を4回までしか投げさせていない展開ですから
終盤ピッチャーのやりくりが厳しくなるのは見えている。
そして後述しますが、海田投手は完璧なピッチング。
だったら、5回は海田投手に3人投げさせるべき。
もし3人目のバッター山田にヒットを打たれたら、
そこで投手交代を考えるべきかと思います。
投手陣のやりくりに困って、
苦し紛れの小林投手登板が今日の最大の敗因であることは明らか。
変化球のコントロールが定まらず甘いコースにしか行かず
直球も制球さだまらず。
村上選手に2ランHRを打たれました。
（打った村上選手が上手かったので褒めるべきですが。）
ただ小林投手のストレートの威力はあったと思います。
コントロールを磨けば、大きな戦力になります。
1度2軍で再調整して、小林コーチに指導してもらいたいです。
【今日の収穫】
「変幻自在」海田投手
ブルペンで投球練習をする海田投手のボールを見ておりましたが、
素晴らしいボールを投げていました。特に変化球。
それから佐野選手。
ヒットは出ませんでしたが、２つの四球を選びました。
といいますか、ヤクルトの投手陣が非常に投げにくそうでした。
初回は四球でランナーに出たあと、すかさず盗塁。
ゆうゆうセーフ。
次打者吉田の打球はサードへ。
ここでサード大引の送球を幻惑させるかのような走塁。
エラーを誘ったナイス走塁でした。
5回も四球で塁に出て、きっちり本塁に帰ってくる。
結果2得点。
足があるので、ヒットをうたずとも四球がおおきな武器になります。
【明日の展望】
打線は上向きですが
先発陣のコマ不足にどう対処すべきか。
来週は大きく勝ち越してほしい。
